そして世界は終わらない

言葉にすることによって記憶を永遠のものにするために。

想像することがみちしるべ

NEWS LIVE TOUR 2019「WORLDISTA」

5月26日の長野M-WAVE公演に行ってきました。

 

最初に断っておきますが、このブログはレポ的要素はありません。

そういうことに関して記憶力が乏しいのか、ライブ中は忘れないように一生懸命目に焼き付け脳に刻み込もうとするんだけど、悲しきかなレポに残せるくらい細かく覚えていられないのです。残念な脳でなにより自分が悲しい。

なのでレポ的なことを求めてる方の期待には応えられないけど、自分の記録として、ライブだけじゃなくて初めての遠征の思い出も含め文章で残しておこうというブログです。

ちなみに旅としても特にトラブルや面白い出来事は起こってないのであしからず(とことんハードルを下げます笑)。

 

今回のWORLDISTAツアー私が当選したのはこの長野の2日目、ツアー最終日だけだったので、自分的ツアー初日にして最終日でした。

元々自分で取れたチケットは1部の昼公演のみだったんだけど、本当にありがたいことに2部も同行させてもらえることになったので、この日は昼と夜2回彼らに会えることになりました。そんなことも初めての経験。

今まで1日に2回公演するアーティストのライブに行ったこともなかった気がするので、1日に2回会えるなんてそんな幸せあっていいのか!ってすっかり浮かれてました。しかもオーラス!あー幸せ!思い出してもまだ幸せ!

 

だけど私はまだNEWSファンになって日が浅いからライブはいつも凄く緊張する。

初めては去年のStrawberry味の素スタジアム。そしてドリームフェスタ、年始のEPCOTIA ENCOREの東京 2日間。なので今回が5回目のNEWSライブ。

楽しみと同時に出発の朝はものすごく緊張してた。

お前がライブしに行くのかよってくらいの緊張。

まぁこれはライブだけじゃなくて遠征も慣れてないからその不安も混ざっての緊張だったと思うんだけど、その緊張をほぐすために新幹線乗ってすぐお酒飲んだ。

朝7時発くらいだったんだけど飲む!

東京から長野まで1時間半くらいなので1本で我慢しといたけど、半分飲んだくらいでやっと落ち着いて、緊張より楽しいパーセンテージが確実に多くなった。

なのでここからはもうひたすら楽しい!

お酒の力を借りないと緊張に打ち勝てない自分が悲しいけど笑

 

長野着。

しかし長野って近いもんですね!

初めて行ったけど、遠征って呼べないくらい近いじゃん!と思った。これならいつでも行けちゃうなぁと。

駅前はビルもいっぱいあって賑わってるけどその向こうに沢山の稜線が見えて、あ…ちょっと遠くまで来たんだなって感じた。

山並みが綺麗だったなぁ。

М-WAVEまでは臨時のシャトルバスで行きました。

Twitterで仲良くさせてもらってるmさんとたまたま同じ時間のチケットを取ってたので一緒に行きましょーってことで待ち合わせ。

初めて会ったけど話しやすくて一緒にいてとっても居心地が良くて、会場着いてから1部の開場時間までゆっくりお喋りできて楽しかったー!

なんの準備もしてなかった私に対して、レジャーシート持ってきてて一緒に座れせてくれたり色々気を使って頂いてありがとうでした。あとお酒のつまみにってお土産も頂いちゃって感謝。

 

さて、いよいよ1部が始まるわけですが、私的事件はデジチケをかざしてチケットが発券された時に起こります。

そう、席番号…

お隣に一緒に入るdさんが席番を見て「え、これって○○じゃないですか…!?」と言った言葉を聞いて焦る私。

席は幸せなことにアリーナでステージにとても近い場所でした。

私は基本的に席にこだわるタイプではなく、ライブに入れればとりあえず幸せと思う人。もちろん近くでメンバーを見られることが凄く幸せなのは言うまでもないけど。

だからステージから離れた席でショックを受けることはまずないんだけど、逆に近いことに免疫がないのでこれはなかなかの事件でした。

というのも、今まで行ったNEWSライブもそうだし今まで嵐で幾度となく大きな会場のライブに行ったけどアリーナだったことは一度もなかったから、近くで見るというイメージがほとんどないのです。

ドームのスタンドが私の基本スタイル。

まず、ドームではなくアリーナ会場でNEWSを見ることも初めてでドキドキしてたのに、席までアリーナ!(ややこしい)

どうしようどうしよう…

やばいやばい…

これはリアルに30回くらいは言った気がします。

そして「なんで急にこんな席にするんですかね?回を重ねるごとに徐々に近づいていきたかったですよ…急にこういうことされても困る…」としきりに言ってたのでdさんは笑ってました。

始まるまでの間、落ち着かない私からのライブ作法に関する初心者質問…うちわを2枚持ってる場合どのタイミングで入れ替えるのか、うちわとペンラを両手に持ってる状態でクラップするときはどうしたら上手く出来るのか等、教えてくれてありがとうございました。初心者でほんとスミマセン。

開演まで一緒にいたmさんもライブ一緒に見たdさんもほんと優しくて良い方で会えて嬉しかったなぁ。

そしてまた次の現場でもぜひお会いしたいなぁ。 

(その後dさんには7月のシゲアキさんのお誕生日会に誘って頂いて再会できました)

 

さて、いよいよ開演。

緊張がピーク。逃げ出したいくらいの緊張。

そしてついに一曲目のWORLDISTAが始まった…

 

メンバーの顔が見える…

テレビで見るよりもっとよく見える…

初めてモニター越しではなく肉眼ではっきり表情が見えることに現実感が持てなかった。

WORLDISTAだからね、仮想空間だから現実じゃないからね(などと思う余裕はその時はなかったよ)。

さらに立ち位置も奇跡的で、前半は特にステージに向かって「こてまか」並びが多かったんだけど、私の席はちょうどシゲアキさんの目の前。

ずっといる、シゲアキさんがそこにいる、こんなこと一生でもう二度とないかもしれないからこの光景を目に焼き付けるんだ…ってひたすら見つめ続けてました。

そして思ったこと。

テレビや雑誌で見るより全然かっこいいんですけど!?

特に雑誌とか若干肌とか加工してたり綺麗に写してるじゃない?それなのにそれよりも実際の本物のが圧倒的に綺麗で美しいんですけどどういうこと!?

え…こんなかっこいい人が実在するんだ…ってその時本当に思ったのをすごく覚えてる。

 

しかししばらくはシゲアキさんをひたすらロックオンしてたので3人のことをなかなか見れずで勿体なかった。

私はシゲ担だけど基本箱推しなので全員を見たい。

でもその目を離してる間のシゲアキさんが見られないかと思うと、一瞬小山さんを見てはシゲに戻り、増田さん見ては戻り、てごちゃん見ては戻りで忙しいし歯がゆかった。

近い席ってこんな悩みも生まれるんだね。

スタンドからだと4人同時に目に入るからそんな悩み持ったことなかった気がするなぁ。

 

そして曲間だったか間奏部分だったか覚えてないけど、最初の方の照明が暗くなってる時間のこと。

シゲアキさんが客席の端からひとりひとりに目線を動かしてた。

ファンの顔というよりか多分うちわを確認してたように思う。

後から聞いた話によると、シゲアキさんはいきなりファンサはせずまずどこに自分のファンがいるかを確認するらしい。

多分これはその作業だったんじゃないかなと思う。

そしてばーっと目線を動かして私と隣のdさん(同じくシゲ担)のうちをを見た瞬間、一瞬シゲアキさんの視線が顔に来て目が合った(と思うけど気のせいかもしれない)。

そしてその直後見てることがバレたらいけないぐらいの速さと雰囲気で目線を逸らしたあの感じがたまらなくシゲアキさんらしくて、正直私はこの日でこの瞬間が一番印象に残ってる。

明るい時じゃなくて暗転に近い暗い照明の中でそれをするところもああ…シゲアキさんだなと思う。

  

笑顔のファンサをもらったら、もっともっとときめいて幸せなのかもしれない。

でもあの瞬間、目だけを動かしてまるで品定めをするかのような表情で目が合ったシゲアキさんをきっと一生忘れないと思う。

0.5秒くらいのあの一瞬の目に映った光景が、この時からずっと脳と心に居座って今も消えない。

目に映った光景とその時の感情が混ざった記憶としてずっと消えない。

そしてこの先もずっとずっと永遠に消えないでほしいと願ってる。

 

さて、この瞬間に心が囚われたままライブは進んでいく。

 

この日までネットで流れるネタバレを極力見ないように頑張ってきたから曲順も知らなかったんだけど、今まで発売されてるライブ映像を観てて大好きでいつか生でこの曲聴きたいなぁと夢見てた曲が次々披露されるから吃驚した。

ちなみにそれは

NEWSCOOL

I・ZA・NA・I・ZU・KI

MR.WHITE

Wonder

曲が始まる度に、えー!えー!えー!って心の中で叫んでた。

これも聴けるの!?え、これも!?って。

NEWSのライブを沢山 行ってる人からしたら特にレアな曲じゃないのかもしれないけど、映像観てときめいて憧れてた私からしたら凄く嬉しかった!

ただこれらの曲は全部メインステージじゃないところでやったので残念ながら私の席からはよく見えなかったんだけど。

特にイザナイは水の上でのパフォーマンスが幻想的で独特で美しかったからしっかり見たかったなぁ。

なので早くBlu-rayで観たいです!

WonderもQUAETETTOのBlu-rayで初めて観た時に曲もダンスも演出もめちゃくちゃかっこよくて衝撃を受けて、もうあのあたりを何度繰り返し観たか覚えてないくらい大好きだからあれを踊る今の4人の姿を早くちゃんと観たい!

ちなみにあの時の茶色のスーツにネックレスじゃらじゃら着けてる衣装も大好きです。

サイド刈り上げてるシゲアキさんの髪型も初めて見た時は鼻血出るかと思ったくらい好き…

だからその全てが合わさって本当にQUAETETTO大好き。

(何故ここでQUARTETTOへの想いを語っているのだ私)

 

その後の2部ではセンターステージが視界に入る席だったので、よくではないけど少し見えた。

シゲアキさんのソロ「世界」も1部ではまーったく見えなかったけど2部では頭の先だけ見えた笑

「世界」----流れる水の音と匂いとスクリーンに映るモノクロのシゲアキさん、そして弾き語りスタイルのシンプルな演出がとても雰囲気あって胸の深いところまでずーんと響いてきた感じがした。

今も目を閉じてあの時を思い出すと、静寂さとその中に籠った熱が凝縮されたようなあの空気が、日々の五月蠅さを忘れさせてくれて心がすっと落ち着く。

とても良い時間でした。

 

ソロといえば私は小山さんのソロ曲の中で今回の「Going that way」が1番好きです!

あの曲のイントロかかるだけでテンション上がる!

MCでも散々話題になった花道を歩くファッションショー的な小山さんキラキラしててかっこよかったなぁ。

そういえば小山さんには笑顔で手を振ってもらった。

どの曲か忘れたけど、アリトロからメンステに戻ってきた時に走りながらわーっと手を振ってくれた。

にこにこ顔可愛かったなぁ。

 

ちなみにメンバーを1番近くで見たのは2部。

通路に近い席だったからアリトロがすぐ目の前で、よく見えすぎる顔が逆に現実感なかったな。

でも物凄く緊張した。

近くに来てほしいけど来てほしくないみたいな。

なんだろうこの乙女的な感情 笑

 とにかく4人が近くを通る度に心の中が大騒ぎでした。

初めてのオーラスを体験させてもらえて幸せだったなぁ。

同行させてもらえてほんとに感謝感謝でした!

 

ライブ後は2部をご一緒したみなさまと飲みに行って、ライブの余韻と昔のNEWSの話など色々聞けて楽しかったー!

遠征して最高に楽しいライブ見てその後打ち上げするのってこの世で一番幸せなことなんじゃない?ってくらい楽しい1日でした!

私はNEWSに出会って好きになって本当に本当に幸せです!

 

余談ですが、自分へのお土産は八幡屋礒五郎の七味を、栗好きの母には小布施堂の栗鹿ノ子を買って帰りました。

七味は数種類買ったんだけどゆず七味が凄く香りが良くてお気に入り。

遠征はお土産っていう楽しみもあってやっぱり最高!

ということで、場所関係なく行きたいライブへ行けるように、明日からまた頑張って働こうと改めて思うのでした。