そして世界は終わらない

言葉にすることによって記憶を永遠のものにするために。

生まれて初めての気持ち。

前回の記事で書いた、嵐とNEWSふたつのグループを好きになったことにより生まれた悩み…を書く前に、今すごく書きたいことがあるので今回はそれを書きます。

 

まずは…

NEWS、シングル「BLUE」オリコン1位おめでとう!!!!

 

とってもとっても嬉しい!

テレビのニュースでオリコン1位という言葉と共に流れたBLUEのMVを観た時、なんだか感無量というか、胸が熱くなりました。

大袈裟と思うかもしれないけど本当に。

こんな気持ち初めてだった…というより、ランキングなどを気にしたこと自体今までなかったような気がする。

 

嵐にハマる前まではジャニーズには全然興味なくて、10代の頃からずっとバンド系を追いかけてた。

その時その時で夢中になってたバンドがいて、ライブも山ほど行ってたしコスプレしてた時もあったし、いわゆる熱狂的なファンだったけど、そのバンドの新曲のランキングを気にしたことはなかった。

どちらかといえばランキングなんてどうでもいいって思ってたような気がする。

そして嵐で初めてジャニーズのファンになったけど、それでもランキングなんて全く気にしてなかった。

じゃあ今回何故こんなに1位になってほしいと願い、1位になったことがとても嬉しかったのか?

 

まず、私がNEWSを好きになってまだ日が浅い時に、小山さんが活動自粛、いくつかの番組は休止になったり放送延期になった。

テレビで謝罪するメンバーの姿を見て、心は重く胃が痛くなる日々だった。

ちょうど発売になる新曲「BLUE」。大きなタイアップが付いてるにも関わらずテレビCMは一切無く、事務所のサイトですらいつもあるはずの宣伝はなかった。

既に収録されている歌番組も放送延期になったためテレビからBLUEが流れることはなく、本人達の口から発売を告知されることはなかった。

そんな中だからこそ、NEWS担の方々は「BLUE」を絶対1位にしたい!と頑張ってた。

私はそれに感化されたのかもしれないけど、あぁそうだなと思った。

こんな時にだからこそ1位になってほしい!

更には普段よりも沢山売れて、それで1位になってほしい!

その結果を本人達に届けたい!

すごくそう思った。

 

私は人生で初めて同じCDを何枚も買った。

別に物凄い数買ったわけではないから、私の少し多く買う数枚が売り上げに影響を及ぼすわけではないけど、願いを込めた気持ちだった。

というか、正直そうせずにはいられなかった。

今までの自分を知ってる自分として、これはなかなかびっくりする。

そういうことするタイプではないし、お財布にさほど余裕があるわけでもないしね。

これは衝動的な行動でした。

 

こうやって気持ちを込めていたことが、1位になって嬉しかった理由のひとつ。

そしてもうひとつ。

 

色々な方から聞こえてきたことの中に、好きなものは需要があることを表さないとなくなってしまうこともあるんだ、という言葉があった。

人気がある需要があるものにはテレビやライブ、雑誌などその他色々な仕事が回ってくる。

それは当たり前のこと。

つまり自分が好きな人たちを沢山見る機会を作るためには、その人たちは人気があるんだ、需要があるんだということを分かる形で表さなければ伝わらないということ。

アーティストにとって、その分かる形の一番大きなものがCDの売り上げだと思う。

だから「BLUE」が沢山売れることによって、NEWSはこんなに需要があるんだということが伝わる。伝えたい。

それによってこれから更に多くの仕事がNEWSに舞い込んでほしいから。

これが1位になって喜んだもうひとつの理由。

 

それにしても私は今までこういう考え方をしたことがなかった。

なーんにも考えず、ただ好きな人たちを好きだなーと思ってきただけだった。

でも本当にこれはその通りだなと思う。

好きって心の中でいくら思っていても、それが伝わるわけではないもんな。

やっぱり形に表さないといけないんだなと。

それは好きな人たちのためとかそんな偉そうな意味ではなくて、自分がその人たちをなるべく多く目にしたいし色んな場面で色んな姿を見たいという自分のためです。

ライブをやるにしても、小さな会場だと入れない可能性が高まるからできれば大きな会場でやってほしい。大きな会場でやるにはそれだけの需要あると思わせなくてはいけない。

そういうこと。

そりゃあ小さな会場でやってそこに自分がいられたら近くで見られて幸せだとは思うけど、世の中そうそう上手くはいかないもんね。

それに大きな会場で光に囲まれる彼らを見ていたい。

 

なんでしょうね、まだNEWSを好きになって少ししか経っていないのに、私は彼らのことが大好きで大好きでたまらないみたいです。

 

追伸:この記事を書いてる間に(1日で書けなかった)、ビルボード1位という結果も発表されました。本当におめでとう!